心理学とはどのような学問なのか?

心理学とは

あなたは「心」はどこにあると思いますか?

心(ハート)は胸を指すので心臓にあるのか…、いやいや、思考するのは脳だから脳にあるのか…。

では昔の偉人たちは、心(精神)はどこにあると思っていたのでしょうか…?

私が大学で心理学を習う前に言われた、心理学とはどのような学問なのかについてまとめてみました。

心理学とはどのような学問なのか?

心はどこにあるのか?

心理学とは

人の「心」には実体がなく、見ることも触ることもできません。目で見て確認することも、手で触れて感じることもできない「心」ですが、確かに人間の中に存在しています。

では「心」は一体どこにあるのでしょうか?

古代ギリシアの医師で、「医学の父」と呼ばれているヒポクラテス(紀元前460年~紀元前370年)は、「心は脳にある」と考えていました。

古代ギリシアの哲学者であるプラトンは、「精神がある場所は脳と脊髄だ」と考えたようです。

プラトンの弟子であるアリストテレスは、「心は心臓にある」と考えました。人が恐怖や怒りなどの強い感情を抱いたときに心臓の鼓動が速くなることや、人が亡くなると心臓が止まることが「心=心臓」と考える根拠となったようです。

このように、紀元前から偉大な医師や哲学者たちは、心の在処や機能について考えていたようですね。

現代の心理学では、「心」は脳の機能によるものであると考えられています。そのため、脳の働きについて研究が行われています。

心理学とはどのような学問なのか?

心理学とは

心理学は、心を科学的に研究する学問です。

心理学の文字を分解してみると、「心ーこころ」「理ー理屈、理(ことわり)」「学ー学問」と考えることができます。

そのため、心理学を簡単に説明すると、心の理屈を考える学問であると言えます。

心理学の研究では、「もし○○○ならば、○○○という結果になるだろう」という仮説を立てて、実験、観察、調査を行って、仮説がどのような結果になるのかを明らかにしていきます。

心理学は、心や行動に関する事柄について、科学的、客観的、実証的(データに基づいて結果を導き出す)に、私的な感情を挟むことなく、実験、観察、調査を収集、分析することで、仮説の検証が行われます。

心理学を学ぶとどうなる?

心理学とは

心理学を専門的に学んだからと言って、人の心をすべて理解できるようになるわけではありませんし、自分のメンタルを完全にコントロールすることは難しいです。

しかし、心理学を勉強することによって、自分の気持ちを把握しやすくなったり、問題解決の糸口を見つけるヒントを学ぶことができるかもしれません。

心について客観的に考えることができるようになることで、冷静な判断ができるようになる場合もあるかもしれませんね。

心理学はたくさんのデータを収集・分析した統計学でもあるため、すべての人に当てはまるわけではありません。しかし、自分自身にとって有益な情報を見つけて、それを役立てることはできるかもしれません。

まとめ

今回は初投稿ということで、私が大学で教わった「心理学とはどのような学問なのか」について紹介しました。

心理学はいろいろな分野があり、たくさんの専門用語があるため、難しくてとっつきにくいと思われるかもしれませんが、奥が深く面白い学問だと思います。

心理学を「面白い」、「楽しい」と思っていただけるように、大学(心理学部)ではどのような心理学を学ぶことができるのかについて、今後も分かりやすくお伝えしていきたいと思います。

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